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単語記事: ニューヨーク市警察

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今週のおすすめ この記事は第188回のオススメ記事に選ばれました!
よりニコニコできるような記事に編集していきましょう。
だが犯罪者よ、オメーらはニコニコさせない。たっぷり締め上げてやる。 

ニューヨーク市警察(New York City Police DepartmentNYPD)とは、アメリカ合衆国ニューヨークが設置する自治体警察である。

概要

ニューヨーク市警察ニューヨークの警察機関で、全一の規模を誇る。職員数は4万人近くであり、その規模は日本警視庁に匹敵する。日本人の感覚における「の部局」とべると、相当大きな組織といえるだろう。かつてニューヨークの警察機関としては共交通警察(鉄道警察隊のようなもの)などいくつかあったが、組織再編で他の警察機関を吸収して現在の形になった。

かつては「マフィアよりもヤクザ」と言われるほど腐敗した時代もあったが、ルドルフジュリアーニが市長になると治回復に着手し、その一環として警察改が行われた。不良警官を処分するのと並行し、都市圏交通団(MTA)に設置された鉄道警察や住宅団の住宅警察をNYPDに吸収させ、またCOMPSTATという犯罪統計システムを導入するなどし、合理化および強化を行った。

組織管理

ニューヨーク市警察委員会(Police Commission)

日本で言うところの委員会。警察の運営及び治政策に関してマネジメントを行う。日本委員会と決定的に違うのは、警察委員会は基本的にフルタイムで働くということ。また委員も地元の名誉職なのではなく、具体的な施策の実施を提言し、NYPDを管理する。委員会は委員長1名、副委員長1名の他、各専門分野ごとに担当委員を設置。これは企業で言うと社長、副社長、分野毎の担当取締役のようなもの。日本委員とは異なり、警察委員全員に階級章と身分明バッジがある。本部長が四ツなのに対し、委員で三ツ、副委員長で四ツ委員長は五ツ

  • 委員長
  • 委員長
  • 戦略担当委員
  • テロ担当委員
  • 情報担当委員
  • 広報担当委員
  • 管理・会計担当委員
  • 技術担当委員
  • 法務担当委員
  • 警察官房担当委員
  • 執行業務担当委員
  • 調達担当委員
  • 教導担当委員
  • 機会均等担当委員
  • 労使交渉担当委員
  • 労務相談役担当委員

(概念を誤解しているところがあるかも、そこは勘弁)

役職 階級章
Police Comissioner
警察委員長 
★★★
First Deputy Comissioner
副警察委員長 
★★★
Deputy Comissioner
(警察委員) 
★★★

ニューヨーク市警察

実際に警察業務を行う警察本体。本部長1名と分野毎に局長13名が置かれ、各局長は各々の局を握する。

警察官(NYPD Finest)

実務に携わる人々。命懸けでを守り、不祥事を起こしてはかれ、交通違反の切符を切っては悪態をつかれ、ウォールデモ参加者を検挙しては銭ゲバの味方呼ばわりされ、それでも愚直に任務に励む人たち。

階級

NYPDの階級は以下のようになっている。但しNYPDに限った話ではないが、辞書訳となる日本警察の階級とは職責が同等とは言い難い。アメリカの自治体警察と較するなら、旧警察法時代の自治体警察の階級とその役職を参考にした方がより参考にしやすい可能性もないわけではない。また他の警察などと階級呼称が同じでも、組織の中での職責が異なることもしくない。

アメリカ日本のような上級職制度がないので、全ての警察官が巡からキャリアを始める。警視総監も巡でパトロールをしていた時代があったのだ。選挙や首長によって任命される保官(Sheriff)を別にすれば、どこの州のどの自治体警察でも、パトカーに乗らずして本部長まで出世した人はいない。

階級

役職 階級章

Chief of Department

警視総監

警察本部長 ★★★

Bureau Chief

警視監

局長 ★★★

Assistat Chief

警視長

警ら管区長など

Deputy Chief

警視正?

Inspector

警視または警視正

分署長 鷲章 

Deputy Inspector

警視

分署長 葉章 

Captain

警部

分署長 ┃┃

Lieutenant

警部補

刑事隊長
分署防犯課長
警ら当直責任者 

Sergeant

部長

現場監督
(Field Supervisor) 
三つのシェブロン

Detective

Police Officer

刑事

なし

上記のうち、巡部長~警部までは筆記の昇進試験と人物考を経て選ばれる。それより上の階級は面談を受けた後、警察委員長の決済により選ばれる。

刑事(Detective)は単なる職種ではなく、それで一個の階級になっている。巡刑事試験に合格して任命されると、刑事の階級とバッジが付与される。刑事はその中で、一級から三級(First Grade~Third Grade)に分かれている。新任の刑事は三級に序せられ、実績により二級、一級へと昇進する。給与はニ級刑事で巡部長と同程度、一級刑事で警部補と同程度となる。一級刑事が巡部長に昇進しても給与準はそのまま維持されるので、巡部長程度に下がることはない。また刑事局以外の部署へ異動になったとしても、巡部長への昇進がなければ階級は刑事のままである。

部長は現場監督者を担う管理職である。警らや刑事など様々な部門に置かれ、警部補を補佐して巡刑事に対する監督を行う。

人種構成及び男女比

NYPD男女がほぼ半々に近い。女性警察官の構成は全均で10~20%程度なので、NYPDは突出してその割合が高いといえるだろう。また有色人種(マイノリティ)の割合も高く、現在では巡においては人より有色人種の方が多い。Detective(刑事)では4割程度がマイノリティ出身。Sergeant(巡部長)以上の管理職階級になると構成率は減るが、今後は増加していくことが考えられる。

殉職者

NYPD1845年、それ以前からある警を土台に編成された。以来166年の歴史を刻むが、その中で多数の警察官が職務中に命を落としている。警の公式記録としては、1849年のトーマスリンチが最初の殉職者である。これは現在に連なる警体制が出来上がって、且つ殉職であると認められたものであるので、非公式なものも含めればさらに数は多い。

1960年代~80年代は殉職者が多かったが、90年代に入り治が改善されると殉職者も減少に転じる。

ここ最近はまた殉職者が増加に転じたが、昔とべるとその傾向は大きく異なる。
2001年アメリカ同時多発テロが発生した折には、世界貿易センタービル倒壊により一日で23名が殉職した。さらに2004年以降になると、911テロに起因した何らかの疾病で死亡したとされ、殉職扱いになるものが増加。ここ5年間程度の傾向を見ると、この疾病は殉職の理由として最も多いものとなっている。
疾病による殉職者の階級は巡が多いが、巡部長、警部補、警部、警視といった管理職の者も立つ。また所属は20分署警ら課やマンハッタン南部警ら管区、ミッドタウン南分署などマンハッタンに拠点を置く部署の者に限らない。77分署、73分署、104分署及び同刑事分隊、122分署刑事分隊など広範囲の所属に渡っている。
その理由として911に起因した疾病の特性と、事件発生以後の対応が考えられる。まず疾病の特徴は、粉を吸ったことによる呼吸器障である。次に対応だが、911テロ生時には内各所から応援が駆けつけ、倒壊後は行方不明者の捜索を警総出の状態で行った。つまり当日臨場した、また事故直後から捜索を行った多くの者が粉を吸い込んだために、このような状況になったといえるだろう。粉を吸ったことによる被NYPDに限らず、ニューヨーク消防民間の作業員も同様である。 この粉が広まった原因としては、すぎる全宣言があったのではという摘もある。
2011年1月、彼らを救済するための英雄救済法が大統領の署名により成立した

銃器

警察官が使用できる拳銃は以下の通りである。

ヴォルバー オートチック
勤務・非番両用 S&W モデル64 グロック 19
S&W M10 S&W M5946
S&W .38スペシャル シグ P226
ルガー ポリスサービス6 -
ルガー スピード6 -
ルガー GPNY -
コルト .38スペシャル -
コルト オフシャルリス -
コルト メトロリタンMk.III -
ダンウェッソン モデルII フィックスドバレル -
非番用 ルガー SPNY S&W 3953TSW
S&W モデル640 S&W 3914DA
S&W 64 NY-1 Kahr K-9
(2006年2月17日までに承認されたもの) 
- グロック 26
- ベレッタ 8000Dミニクーガー
- シグ P239 DAO

ヴォルバーが使用できるのは1987年7月1日までに承認されている者、旧鉄道警察所属のものにあっては1995年4月1日までに承認された者に限られる。

NYPDの致死性制圧規定では「警察官はいかなる事情があろうとも、の撃を起こしてはならない。射撃は必ずダブルアクションで行うこと」と定められているので、銃器にはダブルアクションオンリー(DAO)のものや、撃DAO用が定されている場合が多い。

拳銃は常に携帯するものと定められており、これは非番時も含まれる。非番用拳銃を購入していない者は勤務用拳銃携帯することになる。拳銃携帯は以下の場合に限って認められる

  • 拳銃の紛失や盗難の恐れがある場合
  • 旅行へ出かける場合
    • 行った先の法が違うこともある
  • 認可された副業を行う場合
    • アメリカでは警察官の副業が認められるのが一般的。だから許可をとってやるのは良いのだが、拳銃携帯が不都合な場合もある。ヌードデッサンモデルをするときに、股間を括りつけたり収納するわけにも行かない。
  • 野外活動等何らかの活動を行うに際し、「を持ち込まないで下さい」と示された場合
    • 防犯上や全上の理由から、の形態に制限がかかることはある。その時は従うべしということ。
  • 強いを飲みそうな場合
    • 飲んで撃ったらあぶないからね。

警ら局(Patrol Service bureau)

地域警察を担う警ら局。中で見かける制服のお巡りさんの大半がここに所属している。

警ら管区(Patrol Borough)

警ら局は内を以下の8管区にわけ、それぞれに管区長を設置している。管区内には複数の分署が置かれ、所轄内での治維持を行う。各管区本部には一隊のタスクフォースがあり、これはパトカーを有する執行隊で、管区内で発生した事案において必要に応じ対処する。

分署(Precinct)

各地域の治を担う、日本で言う所轄警察署。警ら局に所属する分署は概ね番号が振られているが、欠番もあるので番号の数だけ分署が存在すると言うわけではない。また警ら局以外の部局も分署に相当する屯所を内に設置している。刑事局は分署に刑事分隊を配置している。

分署長は警部(Captain)、警視(Deputy Inspector)、警視正(Inspector)の三階級が充てられる。日本の警察署のように規模に応じて使い分けているということはなく、同じ分署でも異なる階級の分署長が配置されることはしくない。

分署配置

タスクフォース(Task Force)

各管区毎に一隊が編成されている。分署の警ら当直責任者からの要請を受け、警ら部隊など他の部隊に対する支援を行う。支援の中身は群衆整理や警などの警備的なものから、行方不明者の捜索など多岐に渡る。タスクフォースはパトロール局だけでなく、交通局など他の部局でも編成されている。

装などは基本的にはパトロール警官と変わらないが、制服の左袖に自由の女神を描いた部隊章を装着している。また所属を示す襟章は、「(管区の頭文字)+TF」となっている(例:Manhattan North Task Force→MNTF)。これはパトカーの側面後部に表記される所属も同様。

犯罪対策課(Anti-Crime Unit)

分署に設置される防犯部隊。頭を警備し、管轄の犯罪を抑止するのが的。課長はLieutenant(警部補)があてられる。捜員には私で活動するものが多く、Police Officerでも私で任務に就くこともある。

緊急対応部隊(Emergency Service Unit、ESU)

特殊任務課(Special Operations Division)に属するNYPD特殊部隊SWATのようなものだが、ESUがレスキュー業務を所管している点でLAPDのSWATなどとは大きく異なる。警視庁で言うとレスキュー隊+SIT突入編成」に近い。その為、SWATの装備の他にレスキュー機材を保有している。内で発生した事故や悪事件に速やかに対応するため、内10箇所に地区担当の特殊対応分隊を配置し、さらに1分隊を本部直轄の支援部隊としている。また化学兵器による攻撃や有物質の事故を想定したHAZ-MAT(化学防護隊)、警察のK-9隊もある。

緊急対応分隊(Emergency Service Squad、ESS)の配置

刑事局(Detective Bureau)

NYPD刑事部門。日本で言うところの都道府県警察刑事部に相当。発生した事件の捜をする刑事の他、科捜研や鑑識班、爆弾処理班なども擁する。

刑事管区(Detective borough)

刑事局は内を4つの管区にわけ、管区本部は管轄での捜活動を監督する。刑事管区長はAssistant Chief(警視長)があてられる。

刑事分隊(Detective Squad)

日本で言うところの所轄署刑事課。内の分署に設置され、管轄内で発生した刑事事件の捜にあたる。分隊長は警部補(Lieutenant)が配置され、この分隊長日本の所轄署刑事課長に相当する。

分隊は上位の刑事管区の監督を受ける。例えばマンハッタンにある第1分署刑事分隊であれば、マンハッタン刑事管区がこれを監督するというもの。

本部捜査管理部(Central Investigation and Resource Division)

刑事支援する刑事局の部署の一つ。以下の部門を擁する。

科学捜査部(Forensic Investigation Division)

刑事支援する部署の一つ。科技術を用いて事件の解決を支援する。

逃亡犯捜査部(Fugitive Enforcement Division)

逃亡犯のデータを保存し、また補充捜を行い検挙する部署。

特殊捜査部(Special Investigation Division)

悪事件などを専門に扱う部署。

鉄道警察局(Transit Bureau)

ニューヨーク鉄道警察。かつてはNYPDとは別のニューヨークの警察機関だったが、1995年NYPDに統合され、鉄道警察局となった。統合以前から今日まで、ニューヨーク地下鉄の治維持を担当している。内を四つの管区にわけ、夫々に幾つかの分駐所が設置されている。

公共住宅警察局(Housing Bureau)

ニューヨーク住宅団警察。鉄道警察局と同様に、NYPDとは別の警察機関であった。やはり1995年に統合され、警の部局となる。任務は営住宅における治維持で、内を3つの管区に分けて各管区に分駐所を設置している。

  • ブルックリン管区
    第1~4分駐所
  • マンハッタン管区
    第4~6分駐所
  • ロンクス・クィーンズ管区
    第7~8分駐所

ハイウェイパトロール

NYPD内を通過する自動車での治維持のため、交通局にハイウェイトロールを編成している。このハイウェイトロールは伝統を保持しているためか、他の部局の制服警官とは異なる特徴を有する。分駐所は内5箇所に設置。また後述するボランティア警官による補助警察隊も配置されている。

制服

上3つを見てWW2ドイツ軍将兵が思い浮かんだ、ちょっと署まで来てもらおうか。戦車抜きで戦車猟兵大隊送りだ。

分駐所

補助警察隊(NYPD Auxiliary Police)

各地の警察には市民ボランティアによる補助警察制度がある。日本人には馴染みが無いが、消防団の警察版とでも言えば良いだろうか。19世紀頃から設置されたアメリカ警察は、保官(Sheriff)を補佐する市民自警団や警組織を前身とするところが多い。それを考えると補助警察隊は、むしろ警察の原点とも言えるだろう。

NYPDにも補助警察隊がある。但し他都市の補助警察官が拳銃を携行し、正規警察官と同様の職務をする場合もあるのに対し、NYPD拳銃を携行しない点が異なる。当然危険な任務は担えないので、内のパトロールで住民の苦情を聞き、あるいは問題を把握し正規警官に伝えるのがな任務。日本で例えると、交番勤務に戻った島巡部長吉田のおばあちゃんに会い、オレオレ詐欺に引っかからないようにチラシを配布したり、いざと言う時は副総監の息子さんか近くの警察に相談するように促したり、「そういえば孫が最近、の近くで変なを見ると言ってねぇ」といった話を聞いたりすることに相当する。

補助警察隊のパトカーには大きく「Auxiliary」と書かれているのが特徴。また両袖のワッペンにも同様の刺繍がされ、警察バッジものものが使われるなど、正規警官とは区別しやすい。とは言え基本的な権限は正規警官と同じなので、爆弾を投げつけたりすれば公務執行妨害や暴行で逮捕されるので注意。

参考リンク13分署補助警察隊(13the Precinct Auxiliary)

勲章

働きに応じてもらえる勲章。軍の勲章と同様に、正規のメダルと、制服に装着する略綬(Citation Bar)の二つがある。略綬は長方形をしており、身分バッジと共にい台に装着し制服の左胸につける。

全部きちんとした授章基準があるが編集者は良く分からなかったので、情報を読みたい人は英語wiki「Medals of the New York City Police Department」の項を参照。また日本語の対訳は、今回編集者が適当に思いつきでつけたものなので、あまり気にしないでください。

記念章

勲章ではないが、なんらかを記念する的で授与されるもの。形状は概ね略綬と同じで、制服への装着方法も同じ。

  • WTC(画像)
  • 150周年記念(画像)
    • 警察創設150周年を記念し、1995年に作られた。土台の___市警察旗の配色をあしらっている。向かって左側についているのは創設時のバッジで、右側は現代のバッジである。

警察官募集中

ニューヨーク市警察では随時、警察官を募集しています。未経験者大歓迎!。和気藹々としたフレンドリーな職場で、楽しい仲間が待ってるよ!。とてもやりがいのある仕事で、ちゃんと職歴にもなります。みなさんもお洒落なニューヨークで、警察の仕事をしてみませんか?。

  • 1日8時間程度、徒歩や自動車を巡回して困っている人を助ける仕事です。
  • 未経験者も丁寧に導します。
  • 男女関係無く等に働けます。
  • 休日もしっかりつきます。
  • スポーツなど、クラブ活動も盛んです。
  • 昇進や昇給もしっかりした制度が整っています。
  • パートタイマーではありません、正規従業員です。
  • 福利厚生や退職後も心。
  • 残業代はきちんと出します。
  • 万が一の死傷の場合も心です。

応募

試験

COMPSTAT

冒頭で述べたCOMPSTATは犯罪の統計をまとめるシステムで、治戦略を策定する為の土台となる。
まずこれを見て欲しい。これはネット開されている各分署の毎週犯罪統計で、リンク先のものは第1分署2012年1月9日~15日までの統計を示したもの。統計を作成するのは本部長直轄のコンプスタット課である。同週前年論のこと、95年、98年などとの較も見られる。

これで犯罪が増えたりすると、分署長は偉い人から改善をめられる。上級の管理職は昇進試験が無いが、人物や成績で昇進が決定される。つまり分署長より上を狙うには、治改善という具体的な成果が必要になるわけだ。揮・管理の無いものは上を狙えない。至極当たり前のことである。

で、治安って良くなってんの?

統計上も犯罪は減っているが、他にも治の改善や警察の向上を示すデータはある。

一つは殉職者の減少。殉職者の項でも述べた通り、被疑者によって殺される警察官は90年代以降は減少傾向にある。これは治が改善した一つのとなるだろう。

もう一つは警察官の致死性射撃(Fatal Shooting)の減少(ソース)。致死性射撃とは、要は実弾をぶっ放すこと。アメリカ日本と同様に警察官が実包を撃つのは制限されており、自己又は他者の生命に危機がおよんだ場合に限って致死性射撃が認められる。言い換えれば「正当な」致死性射撃が行われた分だけ、ナイフなどで人を殺そうとした犯人がいた、いは猛獣が襲い掛かってきたということである。NYPDに記録がある1971年以降で見ると、1972年1000件近い致死性射撃があったのに対し、2010年100件を下回った。「それでも100件近くあるのかYO!」というのが日本人の感想ではあるが、ともかく1/10まで減少したのだ。ただソースの件数は動物に対する発、不当な発も含まれているので、もしかしたら1972年ニューヨークは野生の王だったのかも知れないし、あるいは無にぶっ放しまく(This Comment is Dleted --NYPD--)。
致死性射撃の減少に関してケリー警察委員長「警官が訓練を積み重ねて抑止が強化され、またの装填弾数が増えたので、ヘイヘイ犯罪者ビビってるー!」と述べている。 

とは言え、やはり日本べて治が良いわけではない。留学、転勤、旅行クイズ王者をすなど、様々な理由でニューヨークへ行く人は気をつけて欲しい。

名誉と不名誉

一の規模と、欲望渦巻く危険な大都会を管轄する警察なだけに、数多の名誉と不名誉がある。数々の大事件やテロに立ち向かい市民の尊敬を浴びる一方で、数々の汚職や不適切な法執行、果ては違法駐の取り締まりに対する逆恨みで市民の怒りも買う。

(これは記事主の個人的研究になっちゃうけど、綱紀の問題はやっぱり給与も関係あるんじゃねぇかな。例えばLAPDの警官募集サイトによると、高卒初任基本給は$45,226。一方NYPDの募集サイトを見ると、同じような場合で基本給は$41,975。NYPDの方はマウスをあわせると、すぐにマーククルクル回って総支給額が出ちゃうが。 この募集サイトを見ると、NYPDの警官がLAPDの初任基本給に並ぶのに1年半以上かかる。地価は全でも高い方の地域に住まなければならないのに。「16ブロック」で汚職警官を演じたブルース・ウィリスも、「NYPDの警官はい給料で危険な仕事をさせられている」と言ったらしい。ソースは16ブロックパンフレット。)

代表的な不祥事としては、クィーンズ地区での青年射殺事件がある。サイレン及びパトライト、警官を示すレイドジャケットなどを私用しない覆面パトカーの私警官が、被者らが乗ったを強制的に止めようとして逃げられそうになり、多数の弾丸を撃ち込んで射殺したもの。これらは内規違反となる。(注:刑事裁判では無罪となった)

名誉としては中国人の管理売組織の摘発などがある。これは中国から騙して女を連れてきて強制的に売をさせていた、チャイニーズアメリカンの犯らを逮捕したもの。事件のドキュメントではないが、チョウユンファの「NYPD15分署」 でも同じような話が描かれている。また先述のように9/11では単年度としては異例となる多くの殉職者を出し、ビル粉による二次被者もでた。

令状検索システムの犠牲になった老夫婦

NYPDは令状を管理・検索するシステムを導入したが、正式運用前のテスト時にとある善良な老夫婦データを入した。これは正式運用開始前に消されるはずだったが、担当者がドジっ娘だったのか開始後もそのまま残ってしまう。お陰で老夫婦には覚えのない嫌疑で数十回も宅捜索が入ってしまった。夫婦は何度も苦情を訴えデータは消されるはずだったが、再びドジっ娘スキルを発揮してデータは残ってしまった(編集者注:華麗にスルーしていた可能性も)。しかしこの問題を報道が取り上げたことで発覚し、警察は謝罪しなければならなくなった。

本部長チーズケーキを持って謝罪に訪れると、本部長がやってきたことに気をよくした老夫婦は、孫の写真を見せるなどして喜んだと言う。疑いの晴れた爺さんと婆さんは、仲良く平和に暮らしたとさ。めでたし~めでたし~。

ソース

メディアの中のNYPD 

名誉不名誉多くの出来事をその歴史に綴るNYPDだけに、様々なメディアで題材として取り上げられてきた。ドラマでは「NYPDブルー」や「サードウォッチ」、「Law&Order」、「刑事ジャック」など。映画では「ブルースチール」「セルピコ」など。小説では「87分署シリーズ」が、アイソラというニューヨークモデルにした架を舞台としながらも、NYPD刑事の活躍をリアル描いた。

日本のメディアでは

関連動画

関連商品

ノンフィクション

映画

ドラマ(CSI:NY)

ドラマ(Law & Order系)

ドラマ(サード・ウォッチ)

ドラマ(刑事コジャック)

マンガ

関連項目

外部リンク

携帯版URL:
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%B8%82%E8%AD%A6%E5%AF%9F
ページ番号: 2988302 リビジョン番号: 1434269
読み:ニューヨークシケイサツ
初版作成日: 09/04/30 19:20 ◆ 最終更新日: 12/02/08 18:55
編集内容についての説明/コメント: ESUの組織に間違いがあったので訂正すると同時に項目を移動。銃や階級や補助警察に追記。
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ニューヨーク市警察について語るスレ

13ななしのよっしん :2012/01/24(火) 21:57:23 ID: fmqa5MhhAd
だいぶ前にこの記事読んだが、まさかオススメ記事に選ばれるとは思わなかったwww
とりあえずおめでとう。
14ななしのよっしん :2012/01/24(火) 22:18:45 ID: Tex3Cigjoc
オススメ記事おめでとうです!読み応えありますね。
そして、ニューヨークはなかったのかw
15ななしのよっしん :2012/01/24(火) 22:43:35 ID: 4BfhAebmOV
2年ちょっとを経ておすすめ記事か
おめでとう。
16ななしのよっしん :2012/01/24(火) 23:45:38 ID: iTCwvJOKnq
ブルーサンダーって攻撃ヘリも保有してるってテレビで見た。
17ななしのよっしん :2012/01/24(火) 23:51:06 ID: 4uvEHopixA
いつか選ばれると思ってたよwおめでとん
18leclerc :2012/01/25(水) 02:09:18 ID: xoah3f4AnU
記事主です。
皆さんありがとう御座います。

ニューヨークはまだないんだ…
19ななしのよっしん :2012/01/25(水) 15:52:47 ID: 8p84/pO8nQ
オススメ記事で存在を知った
ネタなしでここまで書いてある記事は中々見ないよ
20ななしのよっしん :2012/01/25(水) 17:58:17 ID: 7fgi9sPTIr
山口組と匹敵する詳しさだ・・・
21ななしのよっしん :2012/01/28(土) 05:43:23 ID: atYRbWtYEx
ごめんで済んだらニューヨークリスデパートメントはいらねえんだYO!
22tou :2012/02/10(金) 05:39:02 ID: LKHngNDTns
えらい詳しくてためになった
そしてCOPPERSの記事があることにもビックリ
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